特別編・みっつ的2003年色々ベスト3今回は日記に書くことがあまりにも無かったので、思いつき企画として私が2003年を通して様々なジャンルについて見たり、読んだり、感じた事をベスト3として勝手にランキング付けして行きたいと思います。あくまで私が今年体験した事のランキングなので何十年も前からあったことでもランキングしています(笑) <漫画> 1、エアマスター(ヤングアニマル連載中) ・次から次に出てくる個性的なストリートファイターの面々が面白く、見事なキャラ立ちがなされた格闘漫画の名作だと思います。かなり好き嫌いの別れる作品ながら私はかなり大好きです。今年読み出した漫画の中では最高です。 2、バジリスクー甲賀忍法帖ー(ヤングマガジンアッパーズ連載中) ・先日の日記でも触れたとおり原作を先に読みましたが、秀麗な漫画版の絵が私のイメージとして統一されました。せがわまさきという優れた技量を持つ漫画家でなければ、あの世界を描く事は出来なかったでしょう。まだ単行本は買っていないのですが、現在すぐに買いに走るだろう勢いです(笑) 3、蒼天航路(モーニング連載中) ・この作品は、以前から上の2作品よりも知っていたのですが、本腰を入れて読み出したのが今年からだという事でランクインさせました。三国志においては、悪玉として扱われる事が多い曹操孟徳を主人公にしたハイテンション極まりない漫画で三国志を知っている人には衝撃的であり心より楽しめる良作だと思います。 次点、おまけの小林君 ・私にしては珍しくというか少女漫画です(笑)地味にRYOも愛読していて「悪人のいないほのぼのした世界」が支持される理由のようです(これは、納得)現在では高校2年のまま成長が止まって「ぐるぐる漫画」化していますが、作者がそれを作名に自分から書いているのも面白いです(爆笑) 総評 ・今年読み始めた漫画と限定しているので、どうしても「ヤング~」系か少女漫画に限られてしまい少々メジャーさからは遠くなってしまいましたが、どれも面白い漫画だと思うので是非一読してみて下さい。 <小説> 1、中国武将列伝(田中芳樹) ・作者が名作「銀河英雄伝説」を書き上げ、中国史にも精通した田中芳樹だけあって、上下巻からなるこの作品は中国史ファンには白眉といえる2冊だと思います。春秋時代から清代までの中国の名将と当時の歴史的な背景を簡潔にですが濃密に読み取る事が出来て、何回でも反復してしまいそうになる名作です。 2、甲賀忍法帖(山田風太郎) ・漫画に続いて登場の「甲賀忍法帖」ですが、この作品は熱中する事請け合いの名作だと思います。今から40年以上前の作品ですが、これを元にしたと思われる作品は現在では星の数ほどあり「一人一つの特殊能力を持って戦う」というのは忍法帖シリーズやジョジョの奇妙な冒険が確立したのだと思います。 3、GO(金城一紀) ・この作品は文庫本になるのを待って読んだのですが、先にDVDで映画を見ていたのですが、それでも両方の対比をしながら楽しめました。私は、意外にこの手の青春小説というジャンルの「池袋ウエストゲートパーク」や「岸和田少年愚連隊」といったシリーズを愛好して読むようで、どれも個性的で時代背景が作中に滲み出ていると思います。 次点、Numberベスト・セレクションⅠ ・これはスポーツノンフィクション雑誌の最高峰「Number」の創刊以来20年に渡リ蓄積された名作を編集した作品で、様々なジャンルのスポーツノンフィクションの集合体です。当然、かなり以前の作品もあるのですが書き手は大半が優れた技量の持ち主なので文章をごく自然に追っていく事が出来るので、かなり読みやすい一冊だと思います。 総評 ・今年読んだ小説は歴史小説(ほぼ中国史全般)とスポーツノンフィクションが大半だと思いますが、まだ読みかけの作品も多く一冊で完結する作品がランキングを占める結果になりましたね。 <スポーツ> 1、ACミラン、チャンピオンズリーグ優勝(サッカ-) ・W杯以上のレベルといわれるチャンピオンズリーグを私の大好きなACミランが制覇。この1位は当然です(笑)ただ決勝戦や先日のトヨタカップは不本意な試合だったので内容的には前々満足できません。来シーズンはスクデットとチャンピオンズリーグの2冠を最高のサッカーで獲得して欲しいです。 2、浦和レッズ、ナビスコカップ優勝で初タイトル(サッカー) ・1位のACミランとはタイトルの大きさでは比較にならないですが、これはレッズファンには本当に嬉しかったです。Jリーグ開幕以来の念願だったタイトル獲得ですし、Jリーグも惜しい所まで行ったので、来シーズンこそは悲願のJリーグチャンピオンを期待してます! 3、M.シューマッハ、グランプリ4連覇(F1) ・F1は毎年見ていますが、今年は例年に無く(昨年は圧勝でしたし)大混戦の展開で本当に面白かったです。王者・M.シューマッハに挑む、ライッコネン、モントーヤ、R.シューマッハは本当に強かった。やはり圧倒的な強さで優勝するよりも大混戦の方がファンとしては見応えあります。 次点、名将・バレンタイン、千葉ロッテ監督に復帰(プロ野球) ・メジャーで名将といわれたバレンタイン監督が復帰するということでロッテファンにとっては来年のペナントレースは例年以上に楽しみになった事でしょう。韓国の国民的英雄、イ・スンヨプの加入しジョニー黒木も復活寸前ということで来年のパリーグは本当に目が離せません! 総評 ・やはりサッカーが中心になってしまいましたが、最も見るスポーツなのでそれも仕方ないでしょう。来年は私の贔屓チームや選手にもっと活躍して欲しいです。 とりあえず、これで思いつき企画は終了です(笑)本当ならテレビ番組だとか音楽といった分野にも触れたかったのですが、如何せん思いつきで書けないのでどうしようもありません! 今年、テレビ番組はあまり見ないで、音楽はほとんど聴かずという状況だったのでツケが回ったといった所でしょう(汗) では、次回の更新(例によって未定)をお楽しみに~!! ジャンル別一覧
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